implant インプラント治療について
インプラントにもデメリットがあります

インプラントにもデメリットがあります

福岡市東区香椎の森本歯科では、歯を失った際の欠損補綴としてインプラント治療をおすすめしています。しかし、インプラント治療もメリットばかりではありません。どのような治療法・薬にもデメリットが存在します。
患者様には実際に治療を受ける前に、インプラント治療のメリットだけでなくデメリットについてもご理解いただけるよう丁寧にご説明しています。

インプラント治療でご注意いただきたいこと

全身疾患のある方は治療できない場合があります

糖尿病や高血圧などの全身疾患をお持ちの方は、内科的にコントロールされている必要がありますので、インプラント治療を開始する前に主治医にご確認いただく必要があります。全身疾患により安全性の高い治療が困難な場合には、治療をお断りする場合があります。

顎の骨が極度に不足している場合、治療できない場合があります

パノラマX線やCT検査によって顎の骨が極度に不足していることが確認された方には、インプラント治療を行うことができない場合があります。骨量が不足していると、埋入したインプラントがしっかりと骨に固定されないためです。
骨を増やす治療(骨造成法)によって、インプラント治療が可能になる場合もありますので、カウンセリング時に詳しくご説明いたします。疾患により安全性の高い治療が困難な場合には、治療をお断りする場合があります。

原則、手術には1~2時間かかります

術式や埋入本数などによって異なりますが、インプラント手術にはおよそ1~2時間かかります。手術は原則的に局所麻酔で行います。

上部構造(人工歯)の装着まで4~5ヵ月かかります

通常、手術によって埋入したインプラントと骨が結合するのに2~3ヶ月かかりますので、最終的な上部構造(冠やブリッジなどの人工歯)が入るのは、手術を行ってから4~5ヶ月後になります。
ただし、条件が整えばインプラント手術当日であっても冠(仮歯)を入れること(即時負荷)が可能なケースもあります。

治療後にはメンテナンスが必要です

インプラントを長期的に維持するためには適切な診断・処置は欠かせませんが、それだけでなくトラブルを防ぐためのメンテナンスを実施することも必要になります。インプラント埋入後は医師の指示に従って、定期に受診してメンテナンスを受けていただきます。日々のお口のお手入れも大変重要になるため、セルフケアを徹底することも大切です。
埋入したインプラントの寿命は10年経過でも95%以上と言われていますが、長く機能させるためには継続的なメンテナンスを欠かすことはできません。

インプラント治療は保険適用外です

インプラント治療は基本的に健康保険の適用がない自由診療です。患者様一人ひとりのお口に合ったインプラントを設計し手術を行いますので、それに応じた費用が必要になります。森本歯科ではインプラント1本当たり、約40万円が目安となります。
保険適用外の治療法ですが、医療費控除制度の対象となりますので、確定申告によって控除を受けることができます。治療費に関するご質問も受け付けておりますので、お気軽にお尋ねください。

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