アイテロ（インビザライン）
インビザライン社製の矯正用の口腔内スキャナーです。アイテロのデジタル技術により治療ゴールをパソコン上で計測しながら治療計画の設定ができ、進捗状況も視覚的に確認できます。
アウトカム・シミュレータの機能でスキャン直後に大まかな矯正後の歯列が確認できるため、従来のシリコン印象（歯型取り）ではできない、最終目標を見据えて逆算して治療計画を立てられるという大きなメリットがあり、アライナー矯正がスムーズに行えます。
ライトウォーカー（フォトナ）
最新の医療用レーザーで痛みの少ない治療を実現
硬組織の治療に最適なエルビウム・ヤグレーザー（2940㎚）と軟組織の治療（切開・止血）に最適なネオジミウム・ヤグレーザー（1064㎚）の2つの波長を搭載。幅広い治療を可能にした次世代型高性能レーザーで、痛みが少なく治療時間も短いのが特徴です。
「いびき」が気になる方、「シワ・たるみ・ホウレイ線」が気になる方にもおすすめの治療法があります。
森本歯科はライトウォーカーを九州で初めて導入した医院になります。
歯科用マイクロスコープ（グローバル）
削る範囲を必要最低限に抑え、より正確な治療を行います
歯科用マイクロスコープの普及率は現在国内で5～10％と推定されています。
森本歯科で使用しているグローバルマイクロスコープは術野を3～20倍に拡大できるので、肉眼よりも精密な診断・治療が可能となります。
虫歯治療や神経の治療を行うときによく用いられます。
専用ライトで視野も明るくなり、細かな治療にも対応できるため、より質の高いレベルの治療の提供が可能となります。
- 根管治療
- 虫歯治療
- 歯周病治療
- 外科的処置
インプラントガイデッドシステム（ノーベルバイオケア）
CTやデジタルの情報を駆使することで精度を高め、より安全にインプラント手術を行う方法です。大きく分けて２つの種類があります。
- サージカルステントガイド：インプラントをする位置情報が組み込まれているマウスピースのような装置。
- エックスガイド：ダイナミックナビゲーションシステムと呼ばれる新しいシステムで、自動車のカーナビのように実際にインプラント治療している部位をリアルタイムでモニター上に映し出すことができます。
比較的新しいシステムですので、日本国内でもまだ約200医院程度にしか導入されていません。
CBCT（歯科用コーンビームCT）（ヨシダ）
科学的根拠のある治療を行います
歯科専用のCT装置で、インプラント治療や親知らずなどの抜歯、顎関節治療、矯正治療、歯内療法（神経の治療）、歯周病治療など、多くの歯科治療の診断に用いられます。
高画質の三次元画像を用いることで、通常のレントゲン（パノラマX線やデンタルX線）では判別できないような組織の病変を確認することができます。
この情報を活用することで、より精度の高い詳細な治療が可能となります。
口腔内スキャナー：トロフィー（ヨシダ）
被せ物や詰め物の型取りを行います。
今までのように、物理的に印象材（ゴムのような型を取る時の材料）を使うことなく、デジタル技術で写真を撮りそのデータを使って、技工物（被せ物や詰め物）を作ることができます。
インプラント手術治療にもこのデータを「インプラントガイデッドシステム」に応用することで、より精度の高い手術を行うことができます。
プレオルソ（フォレスト・ワン）
歯ならびだけではなく、「咬み合わせの改善」「口呼吸から鼻呼吸へ」「舌のトレーニングによる正しい嚥下・発音」などを目的とした小児向けの矯正法です。
この矯正法は、成長後に行う本格矯正のようなゴールを目指す治療法ではありませんが、小児期に口腔内外の環境を整え、健康的な歯ならびと口元を目指します。
将来的に本格矯正を希望される場合でも、健康な歯を抜く便宜抜歯や後戻りを防止できる可能性が高くなります。
（株式会社フォレスト・ワン カタログ参照）
セファログラム（ヨシダ）
セファログラム（頭部X線規格写真）といい、矯正治療専用のレントゲン撮影機器です。
実際に矯正歯科治療を行う上では、その他のレントゲン写真やデジタル口腔内スキャナー（アイテロ）、歯型から作った模型などから総合的な診断を行い、患者様と相談しながら最終的な治療計画を立てていきます。
また、経時的にセファロを撮影することで骨格の成長の変化や歯の移動を観察することができます。
パノラマX線／デンタルX線（ヨシダ）
ともに一般的な歯科治療に用いるレントゲン装置で、パノラマX線は歯周病の状態の把握や顎関節まで含めた顎骨と歯列の全体像を把握するために撮影します。
デンタルX線は一つひとつの歯の状態を確認するときに撮影する小さなレントゲンで、一般的に虫歯や神経の治療のときに用います。
全体的に多くの治療が必要な場合には、デンタルX線とパノラマX線とを合わせて複数撮影することがあります。
オペレーザーPRO（ヨシダ）
身体的負担を軽減しながら、幅広い治療に使用します
炭酸ガスレーザーで、水分に反応することで切開などを行います。
焦点スポットが小さいので歯肉や粘膜に当てるときにシャープで細かな処置ができ、体を深く傷つけることなく痛みも少なく済みます。
また、鎮痛剤等の使用量を減らした治療が可能なので、妊娠中の方やアレルギーの方にも安心して治療を受けていただけます。
森本歯科では炭酸ガスレーザーを活用することで低侵襲かつハイクオリティーな治療を実現できます。
- 歯周病治療
- 色素沈着除去
- 虫歯治療
- 知覚過敏症治療
- 外科的処置
インプラントシステム（ノーベルバイオケア）
森本歯科で使用しているインプラントはノーベルバイオケア社製のものがほとんどです。
40年以上の長い歴史を持ち、歯科インプラントの中でも多くの論文や科学的根拠に基づいた製品を提供している信頼度の高いメーカーの1つです。
インプラント治療を受ける患者様のQOL（クオリティオブライフ：生活の質）向上につながるように、安心・安全なインプラントシステムを使用しています。
遠心分離機（コクサン）
血液から濃縮されたフィブリンゲル（多血小板フィブリン：PRF）を抽出し、インプラントや再生療法、歯周外科などに使用することができます。
傷口の治癒を促進したり、骨増生にも有効に活用したりすることが可能です。
患者様ご自身の血液成分から作られるものなので、アレルギー等の心配もなく非常に安全です。
高周波電気メス：ベストサージ（ヨシダ）
高性能な高周波電気メスです。切開と凝固の2モード出力があります。
用途に応じて多数のチップがあり、細かなチップの先端を取り付けると、繊細な軟組織の調整を行うことができます。
超音波スケーラー（ナカニシ）
バリオスの超音波スケーラーは、さまざまな歯面や付着物の状況に合わせて、術者の意図を正確に反映することができ、患者様にとっても優しい歯石取りを実現します。
効率よくパワーを出力するように設計されており、多彩なチップがありますのでさまざまな状態に対応可能です。
滅菌器（デントクレーブ500M）（ヨシダ）
治療の際に使用した器具には、患者様の唾液に含まれる細菌や血液のタンパク質などの汚れが付着しています。
こちらは高圧蒸気滅菌器（オートクレーブ）内を真空かつ高圧高温の蒸気で満たし、治療器具に付着した細菌や微生物を死滅させることができる装置です。
また滅菌に使用する水は再使用せず常に新しい水で滅菌を行うため、汚染物の再付着を防ぎ器具を清潔に保ちます。
血圧計
インプラント手術のような外科処置の際や、高齢の方、基礎疾患をお持ちで歯科治療中の管理が必要な患者様に用います。
治療中であっても容態の変化にすぐに対応できるように術中管理を行なっております。安心して歯科治療が受けられる環境を整備しています。
AED
もしもの事態から患者様を守ります
当院にはAEDを設置しています。全身疾患をお持ちの方や、もともと心臓が悪い方などは、麻酔を使用することで心臓に負荷がかかるリスクがあります。私たちは安全な治療に取り組んでいますが、合併症による体調の急変や事故などの「もしも」に備えてAEDを設置しています。
