インプラント抜歯即時埋入(治癒期間の短縮)への取り組み/メリット

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最新インプラント情報:治癒期間の短縮

治癒期間の短縮(即時埋入、即時負荷)への挑戦

ここでは森本歯科理事長 森本啓三が、過去に公表した「インプラント治療における、治療期間の短縮」についてご紹介します。

21世紀の歯科インプラント
―治癒期間の短縮(即時埋入、即時負荷)への挑戦―
森本啓三

従来のインプラント治療は2回手術法が原則である。抜歯後数ヶ月して治癒した後、骨内へのインプラント埋入手術(1次オペ)を行い、骨結合が完成するまで3~6ヵ月待った後に歯肉を切開してアバットメント連結手術(2次オペ)を行う。

しかし上顎前歯部の場合、抜歯後数か月待つと唇側の薄い骨板が吸収してしまい、GBRなどの骨造成が必要になり審美修復も困難になる。このような症例では、炎症や骨吸収の程度などがひどくなければ(術前にプローブを用いて抜歯該当歯の周囲骨の高さを診査Bone Sounding)、抜歯即時埋入の方が手術も小さくてすみ、審美的にも良好な結果が得られることが最近わかってきた。

また上顎前歯部の部分欠損や全歯欠損の場合などでは、インプラントの安定性に問題がなければインプラント埋入後直ちに冠やブリッジを入れることも可能である。このような症例では術後の厳格な咬合のチェックが必要であり、即時埋入や即時負荷インプラント治療の成功には、術者の経験や技量がとりわけ大きな要素である。

  1. 抜歯即時埋入Immediate Placement
    抜歯して直ちにインプラントを埋入する。
    歯根状をしたテーパー状のインプラントが抜歯かに適合しやすく、安定性もよく、効果的である。
  2. 即時負荷 Immediate Loading
    埋入後2日以内で仮の冠やブリッジを装着
  3. 早期負荷 Early Loading
    埋入後1ヶ月以内で仮の冠、ブリッジやインプラント義歯を装着
  4. 遅延負荷Delayed Loading
    埋入後3~6ヶ月で冠やブリッジを装着(従来法)

インプラント治療の3大欠点

  1. 最低でも1~2回、手術を受ける
  2. 治療費が高い
  3. 治療期間が長い

治療期間の短縮

  1. 埋入時期を早める
    ・抜歯即時埋入 Immediate Placement
    (抜歯直後、抜歯1~1.5ヶ月後)
  2. 補綴時期を早める
    ・即時負荷 Immediate Loading:48時間以内
    ・早期負荷 Early Loading: 48時間~3ヶ月
    ・通常(遅延)負荷
    Conventional(Delayed) Loading:3ヶ月以上3大欠点

即時負荷の必要条件

  1. 埋入時にインプラントの確実な初期固定を得ること。
    10mm以上の長いテーパー状のスクリュウ状インプラントが初期固定を獲得するうえで有利である。
  2. *初期固定の診査
    a)トルクレンチ:埋入時のトルク力:40~45Ncm(きついときは逆回転させる)
    b)動的歯周組織診断装置(Periotest):ペリオテスト値PTV<-1
    c)共鳴周波数分析装置RFA(Osstell):インプラント安定度指数ISQ>60
  3. 初期固定はあくまでも機械的な固定である。
    できるだけ早くオッセオインテグレーションするようにインプラントの表面はマイクロラフがよい。
  4. アバットメントの緩みが起き難いインターナルコネクションがよい。
  5. 上顎前歯部の場合、審美障害を起こさないために、必ず口蓋側寄りに、やや骨縁下に埋入すること。
  6. 上顎前歯部の場合、補綴物の外形を大きくしすぎない。
  7. カンチレバーブリッジにしないこと。
  8. 部分欠損症例においては、可及的に咬合接触の回避をはかること。
  9. ガム、鉛筆、舌を噛む癖がないこと。また歯ぎしり、クレンチングなどのパラファンクションがないこと。
  10. とくに無歯顎の場合、術後2~3ヶ月はできるだけやわらかい食事をとること。
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